キーボードの一番上の段には【F1】~【F12】のボタンが並んでいます。
【F】はファンクションキーという言い方をし、機能や働きといった意味を持ちます。
Nagomi
今回は、ファンクションキー【F12】の機能について解説していきます。
ファンクションキー【F12】で出来ること
- 名前を付けて保存
WordやExcelなど、【F12】を押すだけで簡単に名前を付けて保存のダイアログボックスを出すことができます。 - 上書き保存
【Shift】と組み合わせることで上書き保存をすることができます。
▼▼動画での解説はコチラ
名前を付けて保存について
WordやExcelを使って、【名前を付けて保存】の操作をするときは
①【ファイル】をクリック
②【名前を付けて保存】をクリック
③【参照】をクリックの手順で操作をしていきます。
しかし、ファンクションキー【F12】を使うことで、上図の①②③の手順を省ぶくことができ、簡単に【名前を付けて保存】のダイアログボックスを開くことができます。
作業の時短にもなるので、【名前を付けて保存】をするときは【F12】を押し、
あとは普段通りに保存場所を指定しファイル名を付けて保存をしてみてください。
上書き保存について
ファンクションキー 【F12】は、【Shift】と組み合わせて使うことで【上書き保存】をすることができます。
他にも上書き保存には【Ctrl】と組み合わせて使うショートカットキーもあります。
- 【Ctrl】+【S】(saveの【S】で覚えやすい)
- 【Shift】+【F12】
どちらも同じ上書き保存の機能になります。
まとめ
ファンクションキー【F12】は、【名前を付けて保存】の操作をするときにとても便利に使えます。
【Shift】と組み合わせて【上書き保存】をすることも可能ですが、上書き保存には【Ctrl】+【S】のショートカットキーもあるので、あまり使うことはないかもしれません。